高級ソープへいらっしゃい37は、タイトル通りの王道高級店設定を押し出しているものの、全体的に期待値を大幅に下回る凡作に終わった。まず牧野絵里のシーンから。彼女は「さすがプロ」という紹介文の通り、丁寧なテクニックは確かに持っているが、どこか事務的で心がこもっていない。泡洗体も手コキも動きは綺麗に決まっているのに、客の反応を読みながらの絶妙な間合いや、ちょっとした淫語の入れ方が薄っぺらくて、まるでマニュアル通りにこなしているだけ。昇天へ導くどころか、途中から「早く終わらせたい感」が透けて見えて興醒めした。
大倉彩音はスレンダーなクールビューティという売りだが、表情が硬すぎてスケベお嬢さん設定が完全に破綻している。天然のスケベさを期待したのに、ただ無表情で体を預けるだけでエロティシズムがゼロ。フェラや騎乗位でも動きが単調で、視聴者を退屈させる。宮崎由麻のマットプレイはFカップを活かしたアクロバティックさはあるものの、カメラワークが雑で、肝心の密着感や泡の感触が伝わってこない。陽咲花音に至っては二十歳のピチピチ感を売りにしているが、ご開帳シーンがわざとらしくて恥じらいが演技臭く、逆に幼さばかりが目について不快だった。
総じて、女優たちの個性や相性は悪くないのに、監督の演出力と編集のセンスが致命的に不足。濃厚テクニックを売りにしながら、どこか中途半端で「高級感」が絵空事のまま。過去作と比べて明らかにクオリティが落ちており、ファンならスルー推奨。星1.5点。
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