風俗店長のやらしい面接7

風俗AVレビュー


このシリーズも相変わらず低俗で、作り手の悪趣味が全開に感じられる作品だ。タイトル通り「風俗店長のやらしい面接7」として展開される内容は、面接という名目で素人女性を騙して実技指導と称したセックスを強要するという、定番の欺瞞プレイ。都内某所の風俗店協力という触れ込み自体が胡散臭く、5人の出演者(真理、絵里、さき、みく、かをり)が順番に登場するが、どれも「安心して面接に来たのに…」というリアクションがわざとらしく、AVの脚本臭が鼻につく。

まず導入部分。ローターを使った弄びから始まり、ヘルス店の店長がチンポを押し込むシーンは、緊張感がまるでなく、ただの強引な挿入に終始している。真理の反応は比較的素直で喘ぎ声にリアリティがあったが、表情の演技が中途半端で、被害者ぶりが強調されすぎて逆に興醒め。絵里はスタイルが良く、のぞき部屋設定で客に晒される羞恥プレイが入るものの、カメラワークが雑で、どこから覗かれているのか視覚的に伝わりにくい。さきは一番若々しい印象で、だまされやすいタイプを演じているが、台詞の棒読みが痛々しい。SMクラブの拘束シーンではみくが目隠しされてチンポ挿入される展開になるが、拘束具の扱いが甘く、緊縛感が不足。かをりは最後に登場して総括的な乱交っぽいハメ撮りになるが、5人全員が同じようなパターンに落とし込まれていて、個性が埋もれている。

全体として、この作品の最大の欠点は「悪徳店長」のキャラクターが浅いこと。やりたい放題を強調したいならもっと心理描写や抵抗の過程を丁寧に撮るべきなのに、ただひたすらバコバコ挿入を繰り返すだけの低レベル編集。照明も暗めで肌の質感が死んでおり、音声も息遣いが大きすぎて台詞が聞き取りにくい。5人とも「本番NGの安心感を逆手に取る」という設定はシリーズの売りだが、7作目ともなると完全にマンネリ化しており、新鮮味ゼロ。かろうじて真理と絵里の2人の反応が少しマシだった程度で、他の3人はただの肉便器扱い。風俗AVとして最低限の「エロさ」すら中途半端で、ただの搾取願望の投影にしか見えない。もっと本気で騙しと抵抗のコントラストを突き詰めない限り、このシリーズはもう打ち切りレベルだ。

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