この作品『風俗店長のやらしい面接11』は、シリーズの復活作としてかなり力が入っているように見えますが、正直なところ期待値に対してかなり肩透かしを食らった内容でした。100年に一度の大不景気という設定で、ヘルスからSMクラブ、ホテルヘル、ピンサロ、性感エステ、マットヘルスまで幅広い業態を扱っているのは確かに面白い試みです。しかも過去最多の8名全員が風俗未経験者で、中には生中出しまで許してしまった子がいるという売り文句は、確かにファン心理を刺激します。
しかし、実際に観てみると「奇跡の復活」と呼ぶには程遠い。面接シーンは相変わらず店長の強引な手口が中心ですが、今回は特に台詞回しがわざとらしく、素人さんのリアクションが棒読み気味。未経験者という設定を活かせばもっと緊張感や羞恥心を引き出せたはずなのに、カメラワークが雑で肝心の表情や身体の反応がほとんど映っていないのが痛い。8名というボリュームは確かに多いものの、1人あたりの尺が短くなっていて、ただ数をこなしただけという印象が強いです。
特に気になったのは生中出しシーンの扱い方。過去作に比べて「本気で犯してる感」が薄く、ただのサービスプレイに終わっている。SMクラブやマットヘルスのパートでは多少ハードなプレイが見られますが、全体的に店長の「つまみ食い」が中途半端で、視聴者として満足できるほどのエロさが足りません。未経験素人という売りは悪くないですが、演技力の低さが目立ちすぎて「ただの素人動画」レベルに落ちてしまっています。
総じて、ファンサービスとしては及第点ですが、シリーズの名を冠するにはクオリティが足りない一作。次作があるなら、もう少し撮影の丁寧さと素人のリアクションを引き出す工夫をしてほしいところです。
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