デリ呼んだら超気まずい知人が来た!3

風俗AVレビュー


この作品「デリ呼んだら超気まずい知人が来た!3」は、定番の「知り合いデリヘル」シチュを3パターン詰め込んだ低予算作。冒頭の紹介文通り、知人同士の気まずさが売りの作品だが、残念ながらその「気まずさ」が中途半端にしか描かれていない。野山さき、森田まき、斉藤りのの3名がそれぞれ違うパターンで登場するが、演技の温度差が激しく、全体的に「ただ知ってる人同士でエッチしてる」以上の深みが感じられない。

まず1パターン目の野山さきは、元同僚設定。呼び出した瞬間の「えっ…?」というリアクションはまあまあ自然だが、その後のセックスになると急にプロのスイッチが入ったような演技に変わり、気まずさが一気に薄れる。焦げ付き気味の台詞回しや、目線の逸らし方がわざとらしく、視聴者に「本当は気まずくないでしょ」と突っ込みを入れたくなる。森田まきの2パターン目は、近所の主婦という設定で一番マシ。初対面のような緊張感を少し残したまま本番に入る流れは悪くないが、肝心の「知人バレそうでヤバい」というスリルが台詞だけで済まされていて、カメラワークも平凡。3パターン目の斉藤りのは、会社の後輩という設定で一番失敗している。年の差が強調されすぎて、むしろ「気まずい」以前に「違和感」が先行してしまい、エロさより不快感の方が勝ってしまう。3人ともスタイルは悪くないのに、シチュエーションの活かし方が下手で、ただの普通のデリヘル動画に成り下がっているのが痛い。

全体を通して、編集も雑。気まずい空気を長めに引きずるべき場面で早々にカットインしてしまい、せっかくのシチュエーションが台無し。音声も台詞が小さすぎて聞き取りにくい部分が多く、没入感が著しく低い。AVとして最低限のエロさは確保されているものの、「本当に燃える」どころか、ただただ退屈な時間が長く感じる作品に仕上がってしまった。知人デリヘルもののテンプレをなぞっただけで、脚本・演技・演出のどれもが中途半端。辛口で言うなら、ファンサービスにすらなっていない残念作だ。

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