この作品は「新人デリヘル嬢がルール破って本番」という定番中の定番シチュエーションを前面に押し出した短尺ものですが、正直なところ期待値に対して中身がかなり薄い。さくらという20歳の大学通いの子は、見た目こそ清楚で柔らかい印象のおわん型おっぱいが魅力的に撮れているものの、演技の初々しさが「わざとらしい」レベルで、リアルな新人感が出せていない。入店一週間という設定を活かしきれず、ただただ「緊張してるふり」を繰り返しているだけ。いきなり本番OKを出してくる展開も、説明不足で唐突すぎる。せめて「初めての客で我慢できなくなった」みたいな内面的な葛藤をもう少し丁寧に描写してくれれば、興奮のピークが上がったはずだ。
肝心のプレイシーンも、最初はキスからの流れで自然にエスカレートしていくのは悪くないが、カメラワークが雑。女の子がだんだん積極的になっていく過程がほとんど編集で飛ばされており、「抑えきれなくなる」瞬間がほとんど伝わってこない。短時間SEXというコンセプト自体は面白いのに、タイマーが鳴ってからが一番見どころなのに、そこで急にフェードアウト気味になるのはもったいない。さくらの身体は確かに柔らかくて癒し系ではあるが、動きにキレがなく、ただ喘がされているだけの印象が強い。本気で求めだす後半の表情や声のトーン変化がもっと強調されていれば、ルール破りの背徳感が際立ったと思う。
総じて、初心者向けの軽いオナネタとしては及第点だが、辛口で見るなら「設定の消化不良」と「演技の薄さ」が致命的。もう少し脚本と演出に力を入れてくれれば、かなり刺さる作品になっていたはずだ。
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