デリヘル呼んだら ご近所さん 2

風俗AVレビュー


この作品『デリヘル呼んだら ご近所さん 2』は、前作の成功に便乗した安易な続編という印象が拭えない。企画自体は「知り合いの奥さんを呼んだらヤレた」という定番の寝取られ妄想を具現化したもので、設定は悪くない。ただ、実際に動画を見るとその期待値はあっさり裏切られる。まずはキャスティング。主演の水元ちあきは相変わらずの色っぽい顔立ちと豊満なボディで存在感はあるものの、演技がどうしても「AV女優が演じてる感」が強くて没入しにくい。隣の奥さんという設定を活かしたリアルな生活感や緊張感がほとんどなく、台詞回しも棒読みに近く、興奮を削がれる。八乃つばさは可愛らしい見た目が武器だが、今回の役柄では若作りすぎて「ご近所の人妻」としての説得力が足りない。牧村柚希に至っては、ただただ喘ぐだけで個性が埋もれており、3人の中では一番印象に残らない。

SEXシーン自体も、期待していたような「旦那に内緒で好き放題」という背徳感が薄い。生ハメという触れ込みなのに、カメラワークが定番のアップと引きの繰り返しで、女性の表情や身体の動きに迫力がない。特に中盤の3P気味の絡みは、ただ体を重ねてるだけでリズムが単調。男優の動きも機械的すぎて、女優たちの反応がわざとらしく感じてしまう。タイトル通り「ご近所さん」という日常的なシチュエーションを売りにしているのに、生活音や近所迷惑的な緊張描写がほとんどなく、ただの普通のデリヘルものに成り下がっているのが最大の敗因だ。

前作がそこそこ面白かっただけに、今回は企画のマンネリ化が顕著。脚本も薄っぺらく、「旦那さんには秘密にしますから」という魔法のセリフで簡単に落ちる奥さんたちの心理描写も浅い。もっと奥さんたちの葛藤や、日常とのギャップを丁寧に描けばもう少し面白くなったはずなのに、ただただ体を売るだけの展開で終わっている。全体として、ファンサービスはそこそこあるものの、クオリティは前作を下回る凡作。辛口で言うなら「2作目として出すほどの価値はなかった」。

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