この作品は、典型的な「人妻ソープもの」の枠組みを踏襲した中堅AVだ。タイトル通り「駅前ソープで働く人妻たち」をドキュメント風に描いているが、演出の粗さと役者の演技力が露呈してしまっている点が痛い。
まず冒頭の設定。バブル期に高級店で8万円を稼いでいたという過去話は、聞き飽きた定番ネタだ。坂田や松川といった熟女勢は、それなりに色気はあるものの、カメラの前で「普通の人妻に戻れなかった」という台詞を繰り返す姿に説得力がない。どうせならもっとリアルな家計簿や、旦那との関係を掘り下げて欲しかった。代わりにただ「性欲が抑えられない」という安易な理由でソープ勤めを正当化しているので、視聴者としては感情移入しにくい。
本番シーン自体は、松下や浅井の腰使いがそこそこ見どころ。長年の経験で磨かれたテクニックは若い女優にはない味があり、フェラや騎乗位で時折見せる「プロの気配」は評価できる。ただし、60分15,000円という安めの設定を活かした「がっつりプレイ」が少ないのが残念。もっと泥臭く、焦げ付き気味のセックスを見せれば「本物の駅前ソープ感」が出たはずだ。井上や小松は相変わらずの無表情プレイが多く、全体のテンポを落としている。
総じて、企画の意図はわかるものの、ドキュメントという触れ込みに反して台本臭が強く、30分を超えたあたりから退屈になる作品。熟女ファンなら松下の腰振りだけはチェック価値があるが、他の部分は中途半端で終わっている。
▼ この風俗AVの本編はこちら ▼

コメント